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物流管理のお仕事~フォークリフト運転技能者~

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目次
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物流管理の仕事内容は多岐にわたりますが、肉体労働のイメージを抱く方が多いかもしれません。しかし、実際には資格を活かして専門的かつクリエイティブに活躍できる場面が多く存在します。本記事では、国家資格である「フォークリフト運転技能者」に焦点を当て、具体的な業務の流れや働き方のポイントを解説します。

フォークリフトオペレーターの一日

フォークリフトを操作するオペレーターの標準的な一日を紹介します。職場によって細かい流れは異なりますが、基本的なスケジュールは以下の通りです。

08:15
出社・着替え

安全靴、ヘルメット、作業着に着替えを行ってください。

08:30
朝礼・点検

当日の作業内容を確認し、フォークリフトの日常点検を実施する時間です。

09:00
午前作業

トラックからの荷卸しや、指定場所への運搬作業を進めます。

12:00
昼休憩

昼食をとり、午後に向けてしっかりと休息するタイミングです。

13:00
午後作業

出荷に向けた商品のピッキングや、トラックへの積み込み作業を行います。

17:00
片付け・退社

使用した機器を元の場所に戻し、業務終了の報告をして退社となります。

扱うフォークリフトの種類と特徴

物流現場で主に使用されるフォークリフトには、大きく分けて2つの種類が存在します。

カウンターバランスフォークリフト(座って乗るタイプ)

自動車のように座席へ座ってハンドル操作を行うタイプです。車体の後方に重りが搭載されており、重い荷物を運んでも転倒しにくいという特徴を持っています。安定性に優れているため、屋外の作業や大型の工場で頻繁に利用される車両です。

リーチフォークリフト(立って乗るタイプ)

立ったままの姿勢でレバーを用いて操作するタイプとなっています。フォーク部分が前後に動く仕組みになっており、小回りがきくため、狭い通路や屋内の倉庫作業に最適です。バッテリー駆動のものが多く、排気ガスを出せない食品工場などでも活躍します。

フォークリフトオペレーターの仕事ポイント

実際の業務において、オペレーターが意識すべき重要なポイントは以下の通りです。

安全確認が最優先

物流倉庫内では重量物や大型資材を扱うため、安全確認が何よりも優先されます。荷崩れを防ぐための丁寧な操作や、周囲の作業員と接触しないための声かけを徹底することが不可欠です。

腰への負担

手作業による重量物の積み下ろしに比べると、機械を使用する分だけ身体的な負担は軽減されます。ただし、長時間同じ姿勢で運転を続けたり、段差による振動を受けたりすることで、腰への負担が生じることには注意が必要です。座席の位置を適切に調整するなどの対策が求められます。

暑さと寒さ

空調設備が整っていない倉庫や屋外での作業では、季節ごとの気温変化に注意しなければなりません。夏場はスポットクーラーや冷却インナーを活用して熱中症を防ぐことや、冬場は十分な防寒対策を施すことが大切です。

シフト制の可能性

物流センターや倉庫は24時間稼働している施設も多く、勤務形態がシフト制になる場合があります。早朝や深夜の勤務が含まれる求人も存在するため、自身のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことが可能です。

フォークリフト運転技能者資格を取得するメリット

この資格を取得することで、物流管理の仕事において様々な利点を得られます。

即戦力として働ける

効率的な運搬ルートの構築や荷物の適切な配置など、フォークリフトの操作には計画性とスキルが不可欠です。資格を保有していれば、入社直後からクリエイティブな視点を持って現場の最前線で活躍できます。

手当がつく(給料が上がる)

多くの企業では、フォークリフトの資格保持者に対して資格手当を支給しています。そのため、無資格で軽作業を行う場合と比較して給与水準が高くなり、収入アップを目指せる環境が整っている状況です。

年齢に関係なく長く働ける

体力や筋力が低下しても運転技術があれば業務を遂行できるため、年齢や性別を問わず長期的にキャリアを形成できる仕事です。機械を用いた運搬がメインとなるため、純粋な肉体労働が少なくなります。

未経験から、“現場を動かす人”へ――。当メディアでは、物流という社会インフラの前線で、人と工程、時間と成果を見極めながら現場を動かす「現場管理(工程管理)」を目指す皆さんを応援するメディアです。経験の有無にかかわらず、前向きな一歩を踏み出すきっかけとなることを願います。