物流管理のお仕事~はい作業主任者~
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倉庫や土場で大量の荷物を積み上げる「はい作業」。その現場で荷崩れなどの労働災害を防ぎ、安全を管理する重要な役割を担うのが「はい作業主任者」です。高さ2m以上のはい作業においては、有資格者の選任が法律で義務付けられています。
本記事では、はい作業主任者の具体的な一日の仕事の流れをはじめ、現場で扱う車両の種類、仕事のやりがいや資格取得のメリットまで詳しく解説します。これから資格取得を目指す方はもちろん、物流・倉庫業界でのキャリアアップを考えている方はぜひ参考にしてください。
はい作業主任者の一日
はい作業主任者は荷崩れによる事故や労務災害を予防するために活躍する専門資格です。ここでは、はい作業主任者の一日の流れを確認してみましょう。
安全靴、ヘルメット、作業着に着替えます。
当日の体調確認やアルコールチェックを実施します。
当日の積み荷の内容や作業スケジュールを確認します。
休憩を取りつつ、午後のスケジュールをチェックします。
はい作業の安全な実施に向けて必要事項や器具・工具などの管理をします。
安全に作業を終えた後に日報を作成します。
翌日の運行計画や積み荷の内容を整理して業務終了です。
はい作業主任者が扱う車両の種類と特徴
フォークリフト
はい作業では倉庫や土場へ袋や箱といった積み重ねる際に、フォークリフトを活用します。なお、高さ2m以上のはい付け・はいくずし作業に関しては、はい作業主任者から作業担当者を選任します。
ショベルローダー/フォークローダー
車体前方に付属しているショベルを、リフトアームで上下させることで荷役を行う車両がショベルローダーです。それに対して、車体前方のフォークをリフトアームで上下させる車両がフォークローダーです。
ショベルローダーは主にバラ物、フォークローダーは材木などの荷役を担います。
クレーン(床上運転式/床上操作式)
積み上げる荷の種類や高さなどに応じて適切なクレーンを操作します。
はい作業主任者の仕事ポイント
「はい」の取り扱いを担当する専門資格
「はい」とは倉庫や土場において積み重ねられる袋物や箱物、木材といった荷の集団であり、はい作業主任者はそれらの荷のはい積みを安全に行い、また適切に荷下ろしするための資格です。
労働災害を予防する重要な仕事
はい作業主任者は、予期せぬ積み荷の崩壊や倒壊などによって労働災害が発生しないよう、安全管理を担う大切な仕事です。また高さ2m以上のはいに関しては、はい作業主任者の資格を有する者が担当しなければなりません。
はい作業主任者資格を取得するメリット
はい作業が必要な職場で活躍できる
特定の作業条件において、はい作業主任者の選任は法的に義務づけられており、はい作業主任者の資格を取得することでそれらの現場で積極的に活躍することが可能です。
「はい付け・はいくずし」作業に3年以上の実務経験が必要
はい作業主任者になるためには、はい作業主任者技能講習を修了する必要がありますが、受講資格として「満18歳以上に達してから、はい付け・はいくずし作業に関する3年以上の実務経験」が必要となっており、誰でもすぐに取得できる資格でないこともポイントです。
